10月でも内容や競争を歓迎「サンズとジュニアを入れ替えたのも、そういうところ」 阪神・矢野監督語録

[ 2021年10月3日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3-0中日 ( 2021年10月2日    甲子園 )

<神・中22> 1回無死二、三塁、先制3ランのマルテを迎える矢野監督(撮影・大森 寛明)
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 【2日の阪神・矢野監督語録】

 ▼高橋が打たせる投球を展開 相手側からすると、簡単に追い込まれて打てる投手じゃないと判断してくる状態でもあると思う。どんどん早打ちになって、どんどん打たせられたという素晴らしい投球でした。

 ▼中継ぎを救援する完封 中継ぎもどんどんいってもらっているんでね。遥人が素晴らしい投球をしてくれたというのはチーム全体にとっても大きい。

 ▼チームの救世主 完封なんてそんなに簡単にできるものではない。それも2試合連続完封。もちろん力があってこそだと思う。この時期に戻ってきてくれたのは大きい。プレッシャーをかけるわけじゃないけど、遥人が投げる時は絶対勝つというね。そういうムードをつくってくれる内容をみせてくれている。

 ▼中野の活躍も光る (初回)一、三塁と勢いのある攻撃というのは理想の形。中野がヒットでつないだというのは大きい。(ただ、マルテの先制打の)後に点が取れないというのは、チームとしての課題がそこにあるかなと。

 ▼この時期でも内容が大事 今日も久しぶりに島田がスタメンでね。たまにポンと出て打てるものじゃないけれどね。結果を出せ、出してほしいなと思っているけど、そこだけを評価しているわけではないのでね。そういう人が出た時に、(糸井)嘉男がこの前はタイムリーを打ってくれたり、暖(小野寺)が初ホームランを打ったりね。そこでまた競争が激しくなってくれたらというところもある。サンズとジュニアを入れ替えたというのも、そういうところもある。誰か出てきてほしいなと思います。

 ▼3連勝狙う 明日もう1試合。その後が関東遠征になるんでね。全員で、明日取りにいきます。

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2021年10月3日のニュース