今秋ドラフト候補の関大・野口智哉がV2ラン　通算100安打まであと6

関西学生野球秋季リーグ第4節第1日   関大8―1関学大 （ 2021年10月3日    ほっともっとフィールド神戸 ）

＜関大・関学大＞3回、逆転2ランを放ち袖の「KAISERS」マークをアピールする関大・野口智哉（左）
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　今秋ドラフト候補の関大・野口智哉（4年＝鳴門渦潮）がリーグ戦通算3本目となる今秋1号の逆転決勝2ランを放った。3回1死一塁で初球の直球を強振し開幕5連勝へ導いた。

　「感触は完璧でした。このシーズンは喜びを前面に出してチームを盛り上げられたらと思っています。春までは球を見て、という打席が多かったですが、積極的に振っていこうとした結果です」

　打球のスタンドインを確認すると、右手を高く突き上げ、満面の笑みでホームイン。11球団22人のスカウトが大挙視察に訪れ、中日の山本将道スカウトも「振る力が強い」と評価した。

　野口は6―1と5点リードの9回1死満塁でも右前へダメ押しの2点打を放ち、2安打4打点の活躍。通算100安打まで残り5試合で6とし「100は目に見える数字なので、必ず達成したい」と息巻いた。