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歩数計アプリ「パ・リーグウォーク」の効果を検証した論文が米国スポーツ医学会公式学術誌に掲載

[ 2021年8月30日 14:47 ]

パ・リーグウォークの画面例(PLM提供)
Photo By 提供写真

 16年3月に無料配信を開始したプロ野球パシフィック・リーグ6球団の公式アプリ「パ・リーグウォーク」(累計6万8000ダウンロード)について、運動疫学・行動科学の専門家である東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 健康教育・社会学分野の鎌田真光講師を中心とする研究チームが学術・検証面でサポートし、検証内容を論文にまとめた結果、米国スポーツ医学会の公式学術誌である「Medicine & Science in Sports & Exercise誌」に近く掲載されることになった。8月6日に電子版で先行公開された。

 効果結果として、利用者の歩数がアプリのインストール前よりも増加しており、9カ月後も効果が持続していたことが判明。また、1日1万歩達成で選手画像が1つ得られる「選手図鑑」機能が追加された(16年10月)後には、実際に1万歩達成の割合が増えているなど、アプリの様々なゲーム要素が効果的であったことも示された。さらに、利用者を対象とした調査では、約4分の1が元々健康づくりとして運動を始めるつもりがなかったと答えており、プロ野球とアプリがきっかけで歩く習慣が出来た人が多数いることが分かった。なお、「パ・リーグウォーク」は「健康寿命をのばそう!アワード」第9回(20年)で厚生労働大臣優秀賞を受賞している。

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