楽天・島内が球宴MVP賞金から100万円を寄付 宮城県と石川県小松市の少年野球団体へ

[ 2021年8月30日 14:07 ]

楽天・島内(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 楽天は30日、島内宏明外野手が7月17日に本拠地の楽天生命パークで行われた「マイナビオールスターゲーム2021」第2戦で獲得したMVP賞金の一部を、少年野球団体に寄付したことを発表した。

 宮城県スポーツ少年野球競技会と、出身である石川県小松市の小松市少年野球連盟へ、野球少年育成のために50万円ずつ、計100万円を30日に寄付した。

 「プロ野球選手になりたいと思う子供たちが増えたらいいなという思いから、微力ではありますが、先日のオールスターゲームでいただいたMVPの賞金の一部を、宮城県と地元の小松市の野球少年たちに寄付させていただきます。僕も、子供たちに野球って楽しいなと思ってもらえるプレーができるように頑張ります」と島内はコメントした。

 今季はシーズン途中から4番に座り、ここまでリーグトップの72打点と勝負強さに磨きがかかった。初出場となったオールスター戦では、地元での第2戦で2度の勝ち越し打を含む3安打3打点の活躍。MVPに選出され、賞金300万円を手にしていた。

続きを表示

2021年8月30日のニュース