早大・徳山、元に戻った僕を早く見てほしい

[ 2021年8月30日 14:01 ]

早大・徳山
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 9月11日開幕の東京六大学秋季リーグ戦まで2週間を切った。コロナ感染者を出さずオープン戦をこなしている早大はエース徳山壮磨(4年=大阪桐蔭)が順調に仕上がっている。

 春は3勝(2敗)したものの立大戦では先発して3回6失点KO。2年秋、神宮で記録した150キロのストレートは140キロ前半で、プロからの評価を大きく下げる結果となった。

 「いろいろ考えすぎました。真っすぐは走らないし、どうしようと悩みました」リーグ戦が終わってもモヤモヤが続く日々。試行錯誤を繰り返す中で「自然体でやろう」と決意。投球練習を重ねるうちに「言葉で説明するのは難しいんですが、しっくりくるものがあって手応えを掴んだんです」と言う。言葉通り、8月20日の駒大とのオープン戦は1失点完投。ストレートは149キロまで戻り、同25日の中大戦では150キロを記録。中3日で登板した武蔵大戦(29日)は抑えとして9回に登板。「久々の抑えで力んじゃった」と失策もあり1失点したが148キロのストレートで押しまくった。

 「春苦労してこのままじゃ終われないと。あの春があるから今があるというものにしたい。やっと元に戻った僕を早く見てほしいという気持ちになりました」

 2本柱の1人、西垣雅矢(4年=報徳学園)とともに目標はプロ。「不安なくリーグ戦を迎えられるのが大きい」と春5位の雪辱に燃える徳山。結果を残し胸を張って志望届を出すつもりだ。

 ○…早大と開幕週に対戦する法大は部員33人がコロナに感染し、今月20日から部活動を停止している。練習再開のめどは立っておらず、感染者はホテルで隔離、寮も閉鎖状態だ。開幕が迫り連盟としても今後法大を含め各大学の状況を見ながら日程を検討することになる。7月から8月にかけ立大、明大でも感染者が出て全体練習、オープン戦のスタートが大きく遅れた。ほとんどの部員はワクチン接種は終わっており、法大は1回目が終了している。

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