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ヤクルト・原が396日ぶり白星!7回零封でチームを2位浮上導いた「ドキドキしました」

[ 2021年8月30日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―2DeNA ( 2021年8月29日    東京D )

<ヤ・D>7回2死二塁、桑原から三振を奪いガッツポーズの原(撮影・村上 大輔)
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 マウンドで味わった緊張感。今季初めて上がったお立ち台でも緊張した。7回5安打無失点の好投で昨年7月29日以来、実に396日ぶりの白星。ヤクルト・原は「もう、ずいぶん久しぶりのことなので全然実感が湧かない…。ドキドキしました」と汗を拭った。

 因縁の相手に投げ勝った。東都大学リーグでライバルだった同学年の今永。4年秋、自身は東洋大、今永は駒大のエースとして入れ替え戦で投げ合った。第1戦は今永に完封されて敗戦投手も、第3戦は1失点完投で投げ勝ち1部昇格に貢献。お互いドラフト1位で指名されたが、プロ入り後は明暗を分けた。

 今永がプロでもエースに成長する一方、自身は思うような成績を残せていない。2年目の17年にプロで初めて投げ合った時は敗れた。4年ぶりの対決に「嫌でも比べられると思ったので気にしないようにした。僕と彼では全然実績が違う」と自らの投球に集中した。

 最速149キロの直球と得意のシュートで翻弄(ほんろう)。7回2死二塁で最後の打者・桑原からスライダーで空振り三振を奪うとガッツポーズを決めた。上半身のコンディション不良に悩まされた19年からの2年間。「支えてくれる方が数え切れないほどいる」と感謝を胸に熱投した。

 首位の阪神がナイターで広島に敗れたため、6月24日以来の2位に浮上。首位に立った巨人とは31日から3連戦(岐阜、京セラドーム)を行う。0・5ゲーム差の首位攻防に「スワローズの野球ができればなと思います」と高津監督。2年連続最下位からの下克上が現実味を帯びてきた。(青森 正宣)

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