盛岡大付・渡辺が「あと4人」で大記録逃す　8回2死から安打を浴び、選手権史上初の完全試合ならず

第103回全国高校野球選手権大会   沖縄尚学ー盛岡大付 （ 2021年8月22日    甲子園 ）

＜盛岡大付・沖縄尚学＞力投する盛岡大付・渡辺（撮影・井垣　忠夫）
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　第103回全国高校野球選手権大会の第9日は22日、甲子園球場で2回戦が行われ、盛岡大付の渡辺翔真投手が沖縄尚学打線を8回2死までパーフェクトに抑えていたものの、中前打を浴びて、大記録を逃した。

　選抜では、1978年の松本稔（前橋）、1994年の中野真博（金沢）が完全試合を達成しているものの、夏の選手権は一度も記録されていない。