阪神・畑山統括スカウト 明桜・風間球打を高評価「存在感見せていた。ポテンシャルの高さは十分」

[ 2021年8月22日 05:30 ]

阪神スカウトも高評価のノースアジア大明桜・風間球打(撮影・河野 光希)
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 阪神の畑山俊二統括スカウト(57)が21日、不戦勝の智弁和歌山を除く全校が初戦を終えた夏の甲子園大会の視察を振り返り、ノースアジア大明桜・風間球打投手、専大松戸・深沢鳳介投手の両右腕を高評価した。

 「風間君は存在感を見せていた。ポテンシャルの高さは十分で、秋田大会の時も見ている。専大松戸の深沢君は選抜の時からいい投球をしていたが、そこから成長した姿を見せている。球速以上に打者の手元での球のキレを感じさせる」

 今秋ドラフトでは将来性のある高校生投手も重点的に調査している。地方大会で敗退した市和歌山・小園健太投手、高知・森木大智投手らも1位候補にリストアップ。既に19日にスカウト会議を開き、「今月いっぱいで高校生を絞り込んでいく」と方針を示した。

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