巨人 中田の移籍後初アーチから引き分け持ち込む 「がむしゃらにいきました」

[ 2021年8月22日 16:54 ]

セ・リーグ   巨人4―4DeNA ( 2021年8月22日    東京D )

<巨・D15>7回1死二塁、左越えに2ランを放つ中田(投手・今永)(撮影・吉田 剛) 
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 逆転でのリーグ3連覇を目指す巨人は5位のDeNAに4-4で引き分けた。首位・阪神とのゲーム差は2となった。

 巨人は、ハーラートップタイ9勝で初の中4日の先発となった高橋が6回途中4失点で降板。7回からは故障から復帰初登板となった中川が1回完全に抑えると、畠、ビエイラのリレーで追加点を許さなかった。

 攻撃では日本ハムから移籍した中田が「5番・一塁」で先発出場。移籍後初スタメンで、7回に初安打となる2ランを放った。3点を追う7回1死二塁から迎えた第3打席で、DeNAの先発左腕・今永が投じた初球を左翼席へ特大2ラン。1点差に詰め寄り、続くウィーラーが2者連続となる左越えソロで同点に追いついた。

 中田は移籍後初アーチに「がむしゃらにいきました。球場に来てくれているファンの皆さんが拍手や応援をしてくださり、本当にありがたいです。これが当たり前のことではないので個人的にうれしかったです。チームに貢献できるように頑張ります」と話した。

 試合前に激励を受けた長嶋茂雄終身名誉監督も大喜びだった。

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