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巨人・原監督、中田獲得に「全てを共有しようという覚悟」中畑氏が番組でインタビュー

[ 2021年8月23日 00:04 ]

巨人入団が決まり、原監督(左)から肩に手をかけられ背番号を見せる中田翔 (撮影・森沢 裕)
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 元DeNA監督の中畑清氏(67)が22日放送のテレビ東京系「追跡 LIVE! SPORTS ウォッチャー」に出演し、日本ハムから巨人に電撃トレードで移籍した中田翔内野手(32)について巨人・原辰徳監督(63)を直撃インタビューした。

 中畑氏は「外から見るとなんで?という人が結構多いと思うんだよね。そこを原監督の言葉で言ってもらえたらうれしいなと」と、中田の電撃トレードの真意を尋ねた。原監督は「まず、16日の話ですか。栗山監督から電話が来まして」とチームメートへの暴力行為が発覚してから5日後に連絡を受けた。内容に関しては「みなさんがご想像している通りでいいのかなと思う」とした。

 中田について「とにかく優秀な若者で、まだまだ32歳というプロ野球人としては働き盛りだし、未来も当然ある」とし「そういう意味では、環境、チャンスというものは栗山監督と話した中で必要なことであると。彼の今の現状、未来も、現在も、もう少し言うならば過去も全てを共有しようという覚悟の中で、ジャイアンツに来てもらうことにした」と中田の再起のために全てを受け入れる覚悟を語った。

 中畑氏から「監督の中で、やっぱりチームだから、一人の選手が来ることによって、環境づくりというのかな。みんなが働きやすい環境とかさ、そういうものをやっぱり気遣うじゃない?そこでの配慮というのは素早く根回しできたという感じがする」と中田加入後のチームの印象を語った。原監督はチームメートに伝えた人物は「(坂本)勇人だけですね」と明かした。

 「勇人には、こういうふうな形で、きょう会見があると。ジャイアンツの一員になると、勇人だけには伝えておく」とチームの主将にだけ入団までの経緯を説明していた。「1日でも1時間でも早くグラウンドに出て、みんなで汗をかくことが、まずは一番いいだろうというところで、勇人の門はしっかり叩かせてもらって。勇人が理解すれば、あとはみんながついてくる」と、主将に全幅の信頼を寄せた。

 そして「中田翔という選手はジャイアンツで新たな挑戦を持って、私自身も同じ気持ちで野球に取り組むという覚悟はできてます。ただ、何回も言うようですけど、ジャイアンツっていうチームが一番。チームが勝つということが一番大事なことですから、そこにまい進してもらえば、私もそこにまい進するというふうにいきたい」と語った。

 中田は今月4日に行われたDeNAとのエキシビションマッチ前にベンチ裏でチームメート1人に暴力行為を働き、11日に日本ハムから1、2軍全試合の出場停止処分を科された。だが、日本ハムの栗山監督から巨人・原監督への働きかけもあって無償トレードが決まり、20日に処分解除。同日、東京都内にある巨人の球団事務所で黒髪、スーツ姿での記者会見に臨んだ中田は「自分は一からやり直す気持ちと覚悟を持ってやらないといけない。簡単に信頼を取り戻すことはできないが、一からしっかりと自分を見つめ直して、野球人として人として前に進みたい」などと謝罪していた。

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