ベンチスタートの松田宣が代打で決勝二塁打 甲斐からの「任せた」の声に応えた

[ 2021年8月22日 16:55 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4ー2ロッテ ( 2021年8月22日    ペイペイD )

<ソ・ロ16>8回2死一、二塁、左中間に適時二塁打を放った松田は塁上でしゃがみ込んで拍手をする(撮影・中村 達也)
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 ベンチスタートのお祭り男が、決めた。ソフトバンク松田宣浩内野手(38)が、2―2の8回2死一、二塁で9番甲斐の代打として登場。5番手ハーマンの初球、外角カットボールを振り抜いて左越えの決勝2点適時二塁打を放った。

 「3連敗だけはできないし、タクヤ(甲斐)に“マッチさん、任した!”と何回も言われていたのでね。とにかく、いい打球を前に飛ばそうと。自分らしい打席になったと思います。まだまだ1番上を目指す! 無観客はめちゃめちゃ寂しいですが、1、2、3、マーッチ!」

 無観客開催でのお立ち台には、勝利投手の笠谷と登場。インタビュアーよりも冗舌なトークで、2人ではしゃぎ続けていた。

 打席には夏の風物詩でもあるアーティスト「TUBE」の名曲「海の家」の出囃子で登場しムードを上げた。09年9月15日のオリックス戦以来12年ぶりの代打出場での適時打となった。

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2021年8月22日のニュース