横浜・村田監督「力負け」　1年背番号1・杉山4回3失点「また戻って来たい」

第103回全国高校野球選手権2回戦   横浜0－5智弁学園 （ 2021年8月21日    甲子園 ）

＜智弁学園・横浜＞4回3失点の投球を見せた横浜・杉山（撮影・河野　光希）
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　今大会唯一、1年生でエースナンバーを背負った横浜の左腕・杉山遥希が先発し、4回6安打3失点。「大きな経験。負けた悔しさを練習にぶつけてまた戻って来たい」と雪辱を誓った。

　8回から登板したドラフト候補の金井慎之介（3年）は甲子園初登板で1回3安打無失点。「杉山には秋からチームを引っ張る存在として大きなエースになってほしい」とエールを送った。打線は好機で一本が出ず、78年の3回戦で県岐阜商に0―3で敗れて以来43年ぶりの零敗。村田浩明監督は「力負け。打ち崩す力が足りなかった」と悔やんだ。