パイレーツの筒香が移籍1号!335日ぶりの一発はメジャー初の代打弾!4試合で3長打

[ 2021年8月22日 02:30 ]

ナ・リーグ   パイレーツ4-0カージナルス ( 2021年8月20日    セントルイス )

パイレーツ・筒香(AP)
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 パイレーツの筒香嘉智外野手(29)が20日(日本時間21日)、セントルイスで行われたカージナルス戦で3―0の9回に代打で出場し、今季3球団目の所属となったパ軍移籍後初となる1号ソロを放った。代打での一発もメジャー初だった。レイズ時代の昨年9月19日以来335日ぶりの待望のアーチ。課題の速球を克服しつつあり、巻き返しへ好スタートを切っている。

 今の筒香は甘い球を逃さない。3―0で迎えた9回2死。代打で右腕ポンセデレオンが投じた真ん中高めのチェンジアップを強振すると、38度の角度で高々と舞い上がった打球は右翼フェンスを越え、カージナルスのブルペンに飛び込むダメ押しソロとなった。

 「この新たなパイレーツというチームで打つことができて非常にうれしく思う」。移籍後4試合目の出場で今季初アーチ。16日のドジャース戦以来のベンチスタートで「特に投手のスポット(打順)に合わせて」代打で備えていたという。打球速度102マイル(約164キロ)、飛距離397フィート(約121メートル)で力強さも十分。移籍前までわずか4本だった長打が、新天地での4試合で早くも3本目と好スタートを切った。

 メジャー2年目の今季は5月にレイズを戦力外になった。移籍したドジャースでもメジャーに定着できなかったが「米国でプレーしに来ているので、日本(復帰)という思いはなかった」と話す。再起を期した傘下3Aではド軍のブラント・ブラウン打撃コーチと連絡を取り続け、課題の95マイル(約153キロ)以上の速球を攻略するための練習プログラムで研さんを積んだという。その結果、引っ張った右方向への力強い打球も増え、3Aでは43試合で10本塁打。メジャー契約でのパ軍移籍を自らの力で勝ち取った。

 「チームメートが本当によく話し掛けてくれ、明るい雰囲気で接してくれるのでありがたいし、やりやすい」と感謝。デレク・シェルトン監督も「(前カードの)ドジャース戦で2本の二塁打を放ったように、これまでもいい打席はあった。いい振りをしている」と評価した。チームでは「ヨシ」の愛称も定着。レギュラー奪取へ、インパクト十分の豪快な一発だった。

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