樟南 5年ぶり初戦突破ならず 再三チャンスも1点遠く 山之口監督「上山投手、思った以上だった」

[ 2021年8月20日 17:27 ]

第103回全国高校野球選手権 第7日第3試合   樟南0-2三重 ( 2021年8月20日    甲子園 )

<樟南・三重>三重に敗れ、肩を落として整列する樟南ナイン(撮影・坂田 高浩)
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 2年ぶりの開催となった第103回全国高校野球選手権大会第7日は20日、甲子園球場で2回戦が行われた。樟南(鹿児島)は三重(三重)に0-2で敗れ、5年ぶりの初戦突破はならなかった。

 8回まで毎回走者を出したが1点が遠く、山之口和也監督は「チャンスを作ったのにあと1本出なかった。少し焦りがあったのかも。思った以上に、相手の上山投手の球が手元でよく伸びていて、見極めることができなかった」と悔やんだ。

 敗れはしたが、鹿児島大会をほぼ1人で投げ抜いたエース西田は9安打2失点、138球で完投。「力んではいたが、緩急つけて素晴らしい投球してくれた」と称えた。「様々な方に助けられて、恩返ししたかったが残念。選手は精一杯やってくれたと思います」とねぎらった。

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