三重 7年ぶり初戦突破 2年生エース上山が樟南を7安打完封 再三走者背負うも驚異の粘り

[ 2021年8月20日 16:28 ]

第103回全国高校野球選手権 第7日第3試合   三重2-0樟南 ( 2021年8月20日    甲子園 )

<樟南・三重>初回無死、樟南・町北を空振り三振に仕留め、雄叫びを上げる三重先発の上山(撮影・河野 光希)
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 2年ぶりの開催となった第103回全国高校野球選手権大会の第7日は20日、甲子園球場で2回戦が行われ、三重(三重)が2-0で樟南(鹿児島)を下し、初戦を突破した。準優勝した2014年以来7年ぶりの初戦突破となった。

 三重は2年生エースの上山が快投。序盤は雨が強く、マウンドがぬかるむ中でも自慢の直球を低めに決めた。8回まで毎回走者を出しながらも粘りを見せ、7安打6奪三振で完封した。打線は2回に宝田の右犠飛で先制。4回にも8番・上山の中前適時打で2点目を加えた。

 樟南は再三の得点機を作ったが1点が遠かった。

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