大役任せた! 山本由伸が4日・韓国戦に先発「いい流れに自分も乗っていく」

[ 2021年8月3日 20:45 ]

五輪初戦となったドミニカ共和国に先発し6回を2安打無失点と好投した山本
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 東京五輪で金メダルを目指す侍ジャパンの山本由伸投手が、4日の準決勝・韓国戦で予告先発。開幕投手を務めた7月28日のドミニカ共和国戦から中6日で回る一戦に向けて、意気込みを示した。

 「(韓国は)パワーのある打者もいますし、気の抜けない打線。連打されないなど、投球の基本となる部分をしっかりしたいです」

 韓国戦には、19年プレミア12の決勝戦でセットアッパーとして登板し1回無失点。「失点することがあったとしても最少失点で。流れを持っていかれないように、試合が終了した時に勝てたらいいので」と意気込んだ。

 前回ドミニカ共和国戦は6回2安打無失点。「初回、バタつくというか、投球内容的に初回、すっと入れなかったので、こういう緊張する試合では仕方ないと思いますが、(4日は)いい入りができたらと思います。負けは許されないというか、リーグ戦とは違う、そういうプレッシャーは凄く感じました。1試合目を投げ終わった時は、次は落ち着いて入れるなと思ったけど、明日(4日)はまた別の緊張感があると思うので分からないです」と立ち上がりの重要性を意識。「チームもここまで厳しい試合も逆転で勝っていますし、いい流れに自分も乗っていけるように」と力を込めた。

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2021年8月3日のニュース