阪神・矢野監督 勝負の後半戦に向けエキシビション好調の糸井に期待 帰国のマルテら再開時不在想定で

[ 2021年8月3日 05:30 ]

エキシビションマッチで好調な頼れるベテラン阪神・糸井
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 阪神の矢野燿大監督(52)が2日、リフレッシュを目的に一時帰国していたジェフリー・マルテ内野手(30)らについて言及。隔離期間中で実戦から遠ざかっている現状を受け、後半戦再開時に不在となるケースも想定していることを明かした。代役での先発起用は、エキシビションマッチで好調の糸井が有力。頼れるベテランが、チームの苦境を救う。

 矢野監督が後半戦再開時に、マルテら一時帰国した助っ人の起用法が不透明であることを明かした。

 「マルちゃんとかもロハスとかも、どうなるか調整段階がわからない。やってないんだからわからない。臨機応変にやっていかないと」

 帰国を許可した時点から、有事は想定していた。リフレッシュのため前半戦終了後にロハス、マルテ、スアレス、ガンケル、アルカンタラの5選手が一時帰国。いずれも無事に再入国を果たしたが、現在は隔離期間中だ。ロハスは4日、ガンケル、アルカンタラは5日、マルテ、スアレスは9日からチーム本隊への合流が可能。ただ、7月12日からのDeNA3連戦を最後に実戦から遠ざかっている状況を鑑みれば、今月13日からの広島3連戦には間に合わないことも予想される。

 そこで、頼りになるのが、7月31日に40歳の誕生日を迎えた糸井だ。前半戦は好調な外国人、新人・佐藤輝の台頭もあり、先発出場はわずか7試合。満足のいく数字を残せなかったが、エキシビションマッチでは前日1日の西武戦で3安打するなど7打数5安打の打率・714を誇る。矢野監督は18年目のベテランに期待を抱く。

 「後半戦が始まっても嘉男がいてくれると、計算が成り立つ」

 マルテが不在の場合は、糸井を左翼で起用すればサンズは一塁に回る。糸井が右翼、サンズが左翼というケースであれば、1日の西武戦でも試した一塁・大山、三塁・佐藤輝というオプションもあるだろう。選手層の厚さもリーグ随一。勝負の後半戦へ、打つ手はいくらでもある。(山本 浩之)

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