ヤクルト また“天敵”阪神・青柳の前に沈黙 指揮官、対策練るも「簡単な投手じゃないですね」

[ 2021年7月6日 21:47 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―5阪神 ( 2021年7月6日    神宮 )

<ヤ・神13>5回2死一、二塁、阪神ベンチに向かって声を荒げる高津監督(中央)=撮影・北條 貴史
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 ヤクルト打線がまたしても阪神・青柳の前に沈黙した。試合前時点で今季3度の対戦で2勝を許し、防御率2・89と抑え込まれていた天敵右腕。高津監督は「左の方がボールはよく見えるでしょうし、いろんなことをみて山崎にしました」と好調の右打者・塩見に代え、左の山崎を1番で起用した。

 その山崎は4打数2安打と期待に応えたが、打線がつながらなかった。試合後の指揮官は「こちらもいろいろ対策は練っているんですけどね。簡単な投手じゃないですね。球が低いのでなかなか打球が上がらないですし、四球でも絡めていかないと連打、連打は難しい。それもちょっと今日はうまくいかなかったですね」と振り返った。引き分けを挟んで連勝は3で止まった。

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2021年7月6日のニュース