「西鉄ライオンズの軌跡展」がパワーアップ 来月7、8日に第2回開催

[ 2021年7月6日 07:42 ]

西鉄ライオンズの軌跡展。伝説の最強軍団西鉄ライオンズ秘蔵の“お宝”が並ぶ(写真は第1回)
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 1956年(昭31)から巨人を相手に日本シリーズ3連覇を果たした伝説の野武士軍団「西鉄ライオンズの軌跡展」第2回が8月7日(土)、8日(日)の2日間、福岡市中央区大名の西鉄グランドホテル2階「プレジール」で開催される。時間は午前10時~午後6時。

 51年(昭26)の球団創立から70周年となるのを記念して4月3、4日に開いた第1回パネル展は日本シリーズの優勝フラッグ、トロフィー、“怪童”中西太さんのユニホームなど西日本鉄道が所蔵する30点以上の“お宝”を展示。900人を超える入場者を記録し好評だったことを受け、イベント内容をさらにパワーアップさせた。

 8日午後2時~同3時半に行われるトークショー(入場150名限定)は63年(昭38)に主に中継ぎでシーズン10勝を挙げ、最後のリーグ優勝に貢献した安部和春元投手(81)が登場する。「阿部ボール」と呼ばれる独特の変化球を駆使し、同年の巨人との日本シリーズ第4戦では救援勝利をマーク。シリーズ開幕前に“ミスター巨人”長嶋茂雄が「西鉄を倒すには阿部ボールを打たないと勝てない」と警戒。対策に取り組んだというエピソードが残る。当日は泉建志元KBC実況アナウンサーとともに思い出を語る。また売り上げの一部を福岡県少年野球連盟に寄贈する。

 前売り入場券はパネル展(映像)+記念ストラップ1000円、ランチ券付2500円、8日トークショー付き1200円、ランチ券+8日トークショー付き2700円(料金は税込み、中学生以上、当日券は全て+200円)。問い合わせとチケット購入は西鉄グランドホテル営業部=電092(781)0346へ。各プレイガイド、チケットぴあ、ローソンチケットでも販売。

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