「ミスター安定感」や　阪神・青柳が8回無失点でハーラートップ8勝目　リーグトップの防御率は1点台に

セ・リーグ   阪神5ー1ヤクルト （ 2021年7月6日    神宮 ）

＜ヤ・神（13）＞8回、三者凡退に斬って取り笑顔でベンチに戻る阪神・青柳（撮影・北條　貴史）
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　阪神・先発の青柳は序盤から低めを突く投球で持ち味を発揮し、8回5安打無失点と好投。リーグトップタイの8勝目を挙げた。

　初回を3者凡退に抑えると、2回は先頭の村上に四球を与えたが、続くオスナを遊ゴロ併殺に仕留め、ピンチの芽をつんだ。4―0の6回は先頭の山崎に左翼線二塁打を打たれたが、青木を遊ゴロ、山田を右飛に抑えると、村上も二飛に仕留めた。リーグ防御率1位で迎えた一戦で数字をさらに下げて、1・83とし、9連戦初戦で先発として、しっかり役目を果たした。