楽天・石井監督の起用ズバリ!プロ入り後初めて4番に座った岡島が初回に先制打

[ 2021年7月6日 18:48 ]

パ・リーグ   オリックス―楽天 ( 2021年7月6日    京セラドーム )

楽天の石井監督
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 楽天の石井監督はチームの連敗をストップするべく、打順を組み替えて首位・オリックスとの3連戦の初戦に臨んだ。出塁率・347で、さまざまな役割をこなせる鈴木大を今季初めて1番で起用。2番に同・415の浅村、3番は打点リーグトップの島内、4番には打率・333と好調な岡島をプロ入り後初めて4番に置いた。5日のロッテ戦まで1番で固定していた小深田の打順を7番に下げ、2番だった鈴木大以降の打順を一つずつ繰り上げて上位打線を組んだ。

 チームは5連敗中と元気がなく、前夜には今季初めて順位を4位に落とした。この日から敵地に乗り込んで首位チームとの戦いがスタート。悪い流れを断ち切るために、指揮官は打順の組み替えという形でテコ入れを図った。すると、初回にいきなり「新打順」で得点が生まれた。2死から島内が四球を選ぶと、4番・岡島が右翼フェンス直撃の適時二塁打を放って先制点を奪った。岡島は「まずはランナーを返せて良かった」とコメントした。 

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2021年7月6日のニュース