DeNA「ハマのアリエッティ」有吉 中日戦で移籍後初登板初先発へ

[ 2021年7月6日 04:00 ]

DeNA・有吉(右)と三原球団代表
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 6月に国吉佑樹投手(29)との交換トレードでロッテからDeNAに移籍した「ハマのアリエッティ」有吉優樹投手(30)が、9日からの中日3連戦(バンテリンドーム)で移籍後初登板初先発することが濃厚となった。順調なら、9日の初戦に先発の可能性が高い。

 プロ5年目の右腕は移籍後2軍調整を続け、イースタン・リーグで2試合12回を投げ1敗、防御率6・75の成績を残している。

 チームは6日の広島戦(マツダ)から、東京五輪によるリーグ休止期間前最後の9連戦をスタートさせる。その中で、ローテーション以外の先発投手の力も必要となるため、有吉に白羽の矢が立った。

 交流戦を3位で終え、リーグ戦再開後も5連勝を含む7勝5敗と上昇気流に乗るDeNA。さらに新戦力が台頭すれば、リーグ後半戦に向けても心強い。現在、4位・中日とはゲーム差1の5位。有吉の登板が、チーム浮沈の大きな鍵を握ることになりそうだ。

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2021年7月6日のニュース