オリ先発陣に、また「若い力」 今季初登板初先発の本田が5回2失点「楽しむことができた」

[ 2021年7月6日 20:13 ]

パ・リーグ   オリックスー楽天 ( 2021年7月6日    京セラD )

<オ・楽(12)>今季初登板で5回2失点と力投したオリックス先発の本田 (撮影・平嶋 理子)                   
Photo By スポニチ

 オリックス本田仁海投手(21)が今季初登板初先発を果たし、5回を5安打2失点と力投した。

 昨年11月1日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来、プロ2度目の登板で同じく2回目の先発マウンド。初回2死から四球を与え、4番・岡島に先制二塁打を許したが、その後は丁寧な投球で粘った。最速155キロ直球を軸にスライダー、チェンジアップで楽天打線に的を絞らせず。2―1の3回に浅村に同点ソロを浴びたが、崩れる事はなかった。

 「マウンドに上がる前までは緊張もありましたが、マウンドに上がってからは楽しむことができました。無駄な四球や、高めに浮いて打たれてしまったところは反省しなければいけませんが、スライダーでしっかりとカウントが取れていたり、真っすぐも低めに投げ切った時は抑えることができていたので、そういった部分は次につながる収穫だと思います」とコメントした。

続きを表示

2021年7月6日のニュース