広島 「勝利の方程式」確立へ我慢の時 フランスアの決勝被弾に、佐々岡監督「去年も入りが課題」

[ 2021年7月6日 22:58 ]

セ・リーグ   広島2ー4DeNA ( 2021年7月6日    マツダ )

<広・D(12)>8回2死二塁、佐野に2点本塁打を打たれた広島・フランスア (撮影・奥 調)
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 広島は、抑えの栗林につなげられずに逆転負けを喫した。

 同点の8回、2番手のヘロニモ・フランスア投手(27)が先頭の代打・牧に左前打を許すと、2死二塁から佐野に決勝の勝ち越し2ランを被弾した。

 フランスアの初球の直球は141キロ。その後に151キロを計測しただけに、立ち上がりの不安定さが際立つ内容となった。

 佐々岡監督は「去年もそうだが、入りが課題。(最初から)投げれないというか…」と言及。7、8回の勝ち継投は、フランスア、コルニエルの“ドミニカン・リレー”で固まりつつある中で、我慢の一敗となった。

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2021年7月6日のニュース