中日・大野雄は6回2失点で降板 カード2000試合目の節目を白星で飾れず「追い越されて申し訳ない」

[ 2021年7月6日 20:34 ]

セ・リーグ   巨人ー中日 ( 2021年7月6日    上毛敷島 )

<巨・中(12)>力投する中日・大野雄 (撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 節目の試合で白星を手にすることはできなかった。中日の先発・大野雄は6回2失点と試合をつくったものの、援護に恵まれず4勝目を逃した。

 「先制してもらったのに、追い越されて申し訳ないです」

 1―0の5回に連打で無死一、三塁とすると、溝脇の失策、京田の野選と守備の乱れで2失点。試合をひっくり返されてしまった。

 さらに6回は3連打で無死満塁と絶体絶命のピンチ。ここは梶谷を三ゴロ併殺に仕留めると、北村を空振り三振。必死に耐えた。

 7回に打席が回ってきたところで代打を送られ降板。通算2000試合目を迎えた巨人との一戦に「ドラゴンズファンは巨人を倒すと喜んでくれる。何とか勝ちたい」と意気込んでいたものの、白星はつかめなかった。

続きを表示

2021年7月6日のニュース