2分けを挟んで6連敗中の西武、27日ロッテ戦はプロ初勝利かけ上間が先発

[ 2021年4月26日 16:21 ]

西武・上間(撮影・後藤 大輝)
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 2分けを挟んで6連敗中の西武は、2年目の上間永遠投手(20)が、27日のロッテ戦(メットライフドーム)に先発する。

 前日25日にブルペンで、約50球を投げた右腕。この日はカーミニークフィールドで、軽めの調整を行い「連敗を止めるという気持ちよりも、自分のピッチングをすることに明日は集中したいです」と話した。

 デビュー戦となった8日の楽天戦は6回途中4失点ながら堂々たる投球に首脳陣から絶賛された。一方で、前回20日のオリックス戦は4回3失点。「甘くなったところを多く打たれたので、特にコントロールを意識しながら投げミスを少なくするよう、練習をしてきました」とこの1週間の調整を振り返った。

 プロ初勝利へ3度目の正直となるが「9連戦になりますので、中継ぎの方が少しでも休めるよう、1イニングでも長く投げることを意識してマウンドに上がります」と冷静に話した。

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