DeNA チームワーストタイ回避へ、牧が休日返上トレ

[ 2021年4月26日 17:09 ]

マツダで守備練習するDeNA・牧秀悟
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 DeNAはあす27日から広島3連戦(マツダ)。先発は27日が大貫晋一投手、28日が京山将弥投手、29日が浜口遥大投手の予定。

 現在チームは27試合4勝19敗4分けで借金15の最下位。この3連戦で勝ち星がないと、30試合終了時点での4勝は、54年洋松ロビンス時代の4勝25敗1分けに並び、67年ぶりのチームワーストタイ記録となってしまう。さらに黒星街道が続くと、5月上旬にも自力優勝が消滅する危機にも直面している。

 初戦で勝利し上昇気流にのりたいところだが、ここまでリーグ6位の打率・307で6本塁打をマークしているドラフト2位の牧秀悟内野手(中大)も、巻き返しへ奮闘している1人だ。

 この日はシーズンイン後初となる試合球場での休日返上トレを敢行した。4月までに7本塁打となれば、チームOBの村田修一現巨人1軍野手総合コーチが横浜時代の03年にマークした「4月までの新人本塁打記録」に並ぶ。

 あと4戦で「男・村田超え」まで視野に入る背番号2は「広島には人生で初めてきました。初めての球場でもあるし、ぶっつけ本番よりも慣れておこうと思いまして」と守備練習中心に汗を流し、村田の記録超えについても「本塁打ばかり狙うと(打撃フォームが)悪くなるが、目指せるのであれば目指したいところ」と意気込んでいた。

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