阪神 岩崎&スアレスはほんま頼りになるよ! 無失点リレーで逃げ切り演出

[ 2021年4月26日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神7-5DeNA ( 2021年4月25日    甲子園 )

<神・D(6)>ファンに手を振るスアレス(撮影・大森 寛明)
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 阪神の勝利の方程式の一角を担う岩貞が3月31日以来の失点で一時逆転を許す中、岩崎とスアレスは必死の無失点リレーで3度目のリードを守り切った。

 2点リードに変わった直後の8回に登板した岩崎は安打と四球で1死一、二塁を背負いながら昇格即1番起用で2安打していた乙坂を右飛、倉本を中飛に仕留めた。

 「ランナーを出してしまいましたが、0点で抑えることができてよかったです」

 11日の敵地・DeNA戦では今季唯一の失点を喫していただけに、同じ失敗はせず。5試合連続無失点でスアレスにつないだ。

 9回にバトンを受けた守護神も18日ヤクルト戦以来の登板で感覚をつかめなかったのか、先頭から2連打され投ゴロで1死二、三塁。だが、ここから粘りを発揮し宮崎を160キロの速球で空振り三振に仕留めると最後は牧を三ゴロに打ち取った。「(間隔が)少し空きましたけど、毎回気持ちは切らさず準備はしてきた。いい投球ができてよかった」。8試合連続無失点で6セーブ目を挙げ、勝利の余韻に浸った。

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