あの大投手と1文字違い 青学大は右腕・松井大輔が初完封で連敗ストップ

[ 2021年4月26日 12:12 ]

東都大学野球 第5週第1日   青学大5―0亜大 ( 2021年4月26日    神宮 )

<東都大学野球 亜大・青学大>7回、力投を続ける青学の先発・松井(撮影・西川祐介)
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 3連敗中の青学大は0―0で迎えた5回1死二塁で7番・中島大輔外野手(2年・龍谷大平安)が逆方向の左中間へ先制の適時二塁打を放った。7回には9番・佐藤英雄捕手(2年・日大三)が右中間へ適時二塁打を放つと、1番・山田拓也内野手(3年・東海大相模)も右翼線への2点適時二塁打で続いた。

 先発した右腕の松井大輔投手(2年・県岐阜商)は140キロ台前半の直球とスライダーなどの変化球を低めに集め、9回を3安打完封。うれしい1部初勝利に初完投、初完封のおまけがつき「気持ちが良い。自分のピッチングができた。今までは6回の入りで崩れる所があったが、今日は先頭を抑えることができた」と振り返った。

 投打で“大輔”が躍動し、連敗脱出を果たした安藤寧則監督は「選手達が喜んでいる姿は何度見ても良い。とにかく今日は良かった」と話した。

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