レンジャーズ有原「見切られているなと」 2回5失点で2敗目

[ 2021年4月26日 07:44 ]

ホワイトソックス戦に先発したレンジャーズ・有原(AP)
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 レンジャーズの有原航平投手(28)は25日(日本時間26日)、敵地シカゴでのホワイトソックス戦に先発し、2回を投げて6安打5失点(自責点5)4四球1本塁打だった。チームは8-4で敗れ、有原は2敗目(2勝)を喫した。

 過去2戦ともに6回途中まで無失点に抑えて連勝し、これまでの4戦で合計2四球だった有原だが、この日は初回だけで4四球を与える大乱調。1回、2死一塁からアブレイユに左越え2ランを浴びて先制を許す。2回も状態は向上せず、マドリガルに右翼への二塁打、アンダーソンに左越え二塁打、イートンに右中間三塁打、1死後にアブレイユの右犠飛で3失点と痛打された。ホワイトソックス打線に低めの変化球を見逃され、審判の厳しい判定にも泣かされた。2回終了時点で70球(40球がストライク)を投げ、この回終了時点で降板。

 試合前は2.21だった防御率は4.03まで落ちた。チームは8-4で敗れ、有原は2敗目(2勝)を喫した。

 登板後の一問一答は以下の通り。

――上手くいかない登板だった
「自分の身体をコントロールできないというか、最後まで修正することができなかったなと思います」

――寒さが影響したのか
「寒かったって言うのはもちろんありますけど、その中でも相手ピッチャーはしっかり投げていますし、しっかり投げていかないといけないなと思います」

――相手打者はスプリット、チェンジアップをあまり振ってこなかったが、読まれていたのか
「見切られているなと思った。真っ直ぐが今日は全然しっかり投げれていなかったので、その分、変化球もキレがなかったなというふうに感じています」

――癖を見られていたとは思わないか
「今日に関しては他のボールが悪かったので、そこがすごいわかり易かったのかなと思います」

――アブレイユ、モンカダ、アンダーソンはオープン戦でも対戦した選手たちだった。相手は有原投手の球に慣れてきていると感じたか
「初めての対戦ではなかったっていう部分もありますけど、それ以上に自分がしっかり投げれなかったっていう感覚があります」

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