ダル今季2勝目 カーショーに投げ勝つ「2連敗は絶対に避けたい…なんとしても勝ちたいという気持ちで」

[ 2021年4月24日 14:30 ]

ナ・リーグ   パドレス6-1ドジャース ( 2021年4月23日    ロサンゼルス )

ドジャース戦で雄たけびをあげるダルビッシュ(AP)
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 パドレス・ダルビッシュ有投手(34)が23日(日本時間24日)、敵地でのドジャース戦で今季5度目の先発登板。サイ・ヤング賞3度で現役最強左腕とされるカーショーと2戦連続の投げ合いとなり、7回を投げて4安打1失点、9三振を奪う好投を見せ、12日の敵地パイレーツ戦に次ぐ今季2勝目を挙げた。試合は6―1でチームは連勝した。

 
 ダルビッシュとの一問一答は以下の通り。

 ――きょうの投球を振りかえって
 「初回から調子は良くなくて、ずっとメカニックも崩れ気味で投げていたんですけれども、ちゃんと集中して、大事なところでちゃんと制球できるようにがんばりました」。

 ――スライダーなど変化球中心の投球だったが、どのような投球プランで臨んだのか。
 「前回とは違う形でいきたいなと思っていたんですけれども、ちょっとフォームが崩れていたので、同じようにいくしかなくて。変化球の中で緩急をつけようというふうに思いました」。

 ――変化球の後、見逃し三振が多かったがそこは良かったところか。
 「そうですね。まっすぐで、2シームとか4シームで要所で三振を取れていたので、それはすごく良かったと思います」。

 ――6回は3者連続三振で吠える姿も見られたが、6回、7回はどんな気持ちで臨んでいたのか。
 「とにかくちょっとでもすきを見せるとドジャースは一気につけこんできて点を取ってくるので、そこをちゃんと集中していけるようにしました」。

 ――2戦連続でのカーショーとの投げ合いに勝ったが。
 「先週負けていたので、2連敗は絶対に避けたいと。なんとしても勝ちたいという気持ちで挑みました」。

 ――次回登板に向けて一言。
 「チームもドジャースに勝っていい雰囲気ですし、自分は次いつ投げるか分からないんですけれども、しっかりフォームを直してまた長いイニングを投げられるように頑張りたいと思います」

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