中日・柳　今季2勝目はお預け　6回2失点の力投も打線の援護が2点どまり

セ・リーグ   中日―ヤクルト （ 2021年4月24日    神宮 ）

＜ヤ・中4＞3回2死一塁、山田に先制2ランを浴びる柳（撮影・村上　大輔）
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　中日の先発・柳は6回2失点の力投報われず、今季2勝目はお預けとなった。

　3回2死一塁から山田に先制2ランを浴びたもののヤクルト打線を6回まで5安打。

　2―2に追いついた直後の6回は先頭の山田を内野安打で出塁させたが、村上を一ゴロ、青木を遊ゴロ併殺と中軸を内野ゴロに打ち取り、勝ち越し点だけは与えず「粘り強く投げられたと思います」とうなずいた。

　ただ、打線が6回にビシエドの中前適時打で追いついたもののなおも無死一、二塁の好機をつぶすなど、援護は2点止まり。力投むなしく白星は手にできなかった。