大谷翔平 先制適時二塁打 6試合ぶりマルチ メジャー通算210勝右腕攻略

[ 2021年4月24日 10:33 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアストロズ ( 2021年4月24日    ヒューストン )

初回に中前打を放つ大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は23日(日本時間24日)、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回第1打席の中前打に続き、5回の第3打席で先制の適時二塁打を放ち、6試合ぶりのマルチ安打をマークした。大谷のマルチ安打は4月13日(日本時間14日)のロイヤルズ戦で3安打を放って以来、打者として6試合ぶりとなった。

 ア軍の先発はメジャー通算210勝右腕・グリンキー。初回の第1打席では内角球をうまくとらえて中前打。二盗も決めた。3回の第2打席は見逃し三振に倒れたが、0-0で迎えた5回1死一、三塁。初球、外角やや高めを振り抜いた。一塁ベース手前あたりでヘルメットが脱げながら二塁まで激走。右翼線へ適時二塁打となり、先制点を挙げた。打球速度は約164キロだった。大谷はこれで打率・307となり、3割に復帰した。

 大谷は21日のレンジャーズ戦の3回に5号ソロを放ち、日米通算100本塁打に到達。

 前日22日(日本時間23日)アストロズ戦では「2番・DH」で先発出場も5打数無安打。この試合前までの通算打撃成績は16試合63打数18安打13打点、5本塁打、2盗塁で打率・286となっていた。

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