広島・高橋昂1031日ぶりプロ2勝目!誠也2戦連発の逆転2ラン、西川も続いた! 巨人は4連勝ならず

[ 2021年4月24日 17:24 ]

セ・リーグ   広島6―3巨人 ( 2021年4月24日    東京D )

<巨・広5>5回無死一塁、プロ通算150号となる逆転2点本塁打を放ち、チームメートに祝福される鈴木誠(左)(撮影・木村 揚輔)
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 広島が鈴木誠の2戦連発、通算150号となる逆転2ランなどで巨人を6―3と下し、1分けを挟んだ連敗を3でストップ。借金を1に減らした。先発左腕・高橋昂は6回途中6安打3失点(自責2)で2018年6月28日の巨人戦(マツダ)で挙げたプロ初勝利以来1031日ぶりとなるプロ2勝目。今季2度目となる4連勝を逃した巨人は貯金6となった。

 広島は2―3で迎えた5回、勝利投手の権利が懸かった巨人先発右腕・戸郷から先頭・安部が四球で出塁。続く鈴木誠が1ボールから真ん中付近に入ってきた直球を叩いて左翼スタンド上段に叩き込み、4―3と逆転に成功して戸郷をマウンドから引きずり下ろした。その後は6回1死一塁の場面で高橋昂をリリーフした中田が無失点で抑えると、7回もルーキーの大道が無失点。8回に2死から四球で出塁した鈴木誠を一塁に置いて4番の西川が巨人6番手右腕・ビエイラの159キロを左翼スタンドに放り込んでリードを3点に広げると、8回を塹江、9回を新守護神・栗林という継投で2019年2月に左肘のトミージョン手術を受けた高橋昂に3年ぶり勝利を届けた。

 巨人は初回に主将の坂本が2試合ぶりの一発となる4号2ランを放って先制。2―1で迎えた2回には戸郷のスクイズで1点を加えて3―1としたが、戸郷が持ちこたえられなかった。

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