藤蔭、打線爆発16安打8得点 5番高倉が決勝打 九州地区大会

[ 2021年4月24日 20:16 ]

第148回九州地区高等学校野球大会   藤蔭8―5東福岡 ( 2021年4月24日    大分県別大興産スタジアム )

<藤蔭・東福岡>5回に2点三塁打を放った高倉はガッツポーズ(左)
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 藤蔭が16安打8得点と打線が爆発した。立役者は5番の高倉寛捕手(3年)。同点に追いついた5回無死一、三塁で決勝打となる中越え2点適時三塁打を放った。「打った瞬間(頭上を)越えたと思ったので全力で走りました」と三塁上でガッツポーズした。初回には右前に適時打を放つなど3安打3打点と打線をけん引した。

 冬場は打者陣は1日500スイングの振り込みをしてきた。「効果はあったと思う」と胸を張る。大分勢では明豊が選抜で準優勝。「夏は勝たないといけないという気持ちがある」と刺激を受けていた。

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