早大ルーキー・吉納翼 空振り三振デビュー

[ 2021年4月24日 14:22 ]

東京六大学野球・第3週第1日   立大10―3早大 ( 2021年4月24日    神宮 )

 東邦時代に高校通算44本塁打を放った早大の1年生・吉納翼外野手が、リーグ戦デビューを果たした。3―8の7回2死満塁。代打で打席に入り、空振り三振に倒れた。「状況を見て常に準備していた。緊迫した場面で、自分の持ち味の長打ではなく、単打でいいと思って入った。今後の大学野球生活に生かしたい」と振り返った。

 小宮山悟監督は「たまたま三振しましたけど、夢を見るだけのものを持っている。4年間で相当なレベルの選手になれる」と期待を寄せた。吉納は「その言葉に応えられるように、1日1日をムダにせず、常に準備をしたい。4年後にプロになりたい」と力を込めた。

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2021年4月24日のニュース