ダルビッシュ 7回4安打1失点 2勝目の権利持って降板 ド軍・カーショーとのエース対決再戦で熱投

[ 2021年4月24日 13:30 ]

ナ・リーグ   パドレス-ドジャース ( 2021年4月23日    ロサンゼルス )

先発したダルビッシュ(AP)
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 パドレス・ダルビッシュ有投手(34)が23日(日本時間24日)、敵地ロサンゼルスでのドジャース戦で今季5度目の先発登板。サイ・ヤング賞3度で現役最強左腕とされるクレイトン・カーショー投手(33)と17日本拠地戦に続く2戦連続の投げ合いとなった。

 昨季ワールドシリーズ王者で、今季もナ・リーグ西地区首位のドジャース相手にダルビッシュは初回、先頭のベッツに左翼線二塁打を浴び、なおも1死一、三塁で4番・マンシーにはスライダーを右前へと運ばれ先制を許した。同点で迎えた2回は1死から死球で走者を許したが後続を断った。1点リードした3回も死球と四球で2死一、三塁とされたものの、5番・リオスを速球で見逃し三振に斬った。4回は3者凡退に退けた。

 5回は先頭・カーショーに左前打を許したが、続く1番・ベッツを左飛で併殺とし切り抜けた。6回はターナーからのクリーンアップを3者連続三振に退けた。7回はレイリーの投前バント安打と四球で1死一、二塁も代打・ノイジーを速球で空振り三振、ベッツを三直で退けた。

 7回を投げ、4安打5四死球9奪三振の1失点の96球で降板した。

 一方カーショーは2回に5番・マイヤーズに、3回、5回には1番・タティスに左越え本塁打を浴びた。7回を投げ、91球、5安打1四球7奪三振の3失点だった。

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