あの熱気、あの興奮をもう一度 阪神がルーキーパワーで連敗脱出 トリプルお立ち台詳報

[ 2021年4月24日 17:28 ]

セ・リーグ   阪神13ー1DeNA ( 2021年4月24日    甲子園 )

<神・D>お立ち台で木浪(左)と佐藤輝(右)に腕を掲げられて笑顔の阪神・伊藤将(撮影・北條 貴史)
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 お祭りで、連敗脱出や。阪神が先発全員の18安打、13得点と攻撃が繋がり、連敗を3で止めた。佐藤輝がプロ入り初の3安打猛打賞で4打点。ドラフト2位の伊藤将が1失点完投で4月無傷の2勝目をマークした。13試合ぶりスタメン出場で4打点の木浪とトリプルでのお立ち台に甲子園が沸いた。一問一答を超速報でどうぞ。

 ―見事な完投勝利でした。

 伊藤将「ありがとうございます。もう最高です。長打を打てる打者が多いので低めを丁寧に投げることを意識した。あんなに点を取ってくれると、自分のピッチングも楽になる。本当にきょうは助かりました。(ヒットも打てて)良かったです。(出来は)70点、まあ80点くらいですかね。いらないところの四球があったのでそこは減点させてもらいました。3連敗で止めることが出来てチームに貢献できて良かった。一戦必勝でしっかり腕を振って投げていきたいと思います」

 ―13試合ぶりのスタメンで見事な4打点でした。

 木浪「ありがとうございます。本当に悔しい気持ちでずっと準備してきた。1打席目で結果を出すために準備してきたので打てて良かったです。(競争では)やっぱり打てるショートが一番だと思う。まず守りをしっかりして、プラス打撃でも貢献したい。(4打点は)上出来です。アピールが続くので絶対譲らない気持ちを常に持って、1試合1試合やっていきたい」

 ―初めての猛打賞になった。

 佐藤輝「気持ちいいです。絶対ランナーをかえすという強い気持ちでいきました。きのうの悔しさもあったので打てて良かったです。やってしまったことは返ってこないので、1日1日しっかりと全力でやって結果が出て良かった。本当はもっとホームランを打ちたいけど、打てて良かった。チーム状態が良くて、いい勝ち方ができた。日々勉強だと思って、いろんなことを勉強しながらやっていきたい。きょうのような勝ち方をもっと増やして、首位を突っ走っていきたいと思います」

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2021年4月24日のニュース