中日・根尾 プロ初安打も2年続けてダウン更改 大島塾で打倒・京田だ!「超えていきたい」

[ 2020年12月3日 17:02 ]

<中日契約更改>契約更改交渉を終え、記者会見する根尾(撮影・坂田 高浩)
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 中日の根尾昂内野手(20)が3日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、200万円減の年俸1100万円(金額は推定)でサイン。プロ入りから2年続けて減額更改となった。

 2年目の今季は8月11日の広島戦でプロ初安打を放ったが、出場は9試合にとどまり、23打数2安打、打率.087。本拠地では快音を鳴らせず「まだナゴヤドームで打っていないので、早く打ちたいです」と意欲を口にした。

 今オフは大島、高橋らの自主トレに志願して参加する予定。「シーズン中に1軍に上がった際も大島さん、高橋さんの打撃をベンチや塁上、練習で外野を守った時もずっと見て勉強できた。この機会に勉強して、たくさん聞いて吸収して、自主トレ前と後で変われるように。変化することを恐れずに吸収していきたい」とチーム内屈指の左打者2人から極意を学ぶつもりだ。

 その上で改めてポジションへのこだわりを「ショートです」ときっぱり。遊撃は京田が不動のレギュラーとして君臨するが「京田さんは自分よりレベル高いところにいる。そこを目指してそこを超えていきたい」と正遊撃手争いに名乗りを上げた。

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2020年12月3日のニュース