阪神 ロッテから自由契約のチェン獲得へ 谷本球団本部長高評価「いいピッチャー」

[ 2020年12月3日 05:30 ]

ロッテのチェン・ウェイン
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 阪神がロッテから自由契約になったチェン・ウェイン投手(35)の獲得に乗り出すことが明らかになった。2日に公示された保留選手名簿から外れ、谷本修球団本部長が「(外国人)枠の兼ね合いがある。その中で考えていきます」と示唆した。他球団との争奪戦も予想される中、「実績はありますよね。いいピッチャー」と高く評価した。

 今季所属した外国人選手では退団見込みのオネルキ・ガルシア投手(31)と残留交渉中のロベルト・スアレス投手(29)が名簿を外れた。メジャー球団が興味を寄せているスアレスに関しては現時点で進展はなく、「向こう(米国)も12月2日があれ(交渉解禁)でしょ。時差もありますし、そんなにすぐには動いてないです」と説明した。

 ≪島本、才木は育成選手として契約へ≫保留選手名簿から外れた島本、才木とは育成選手として契約する予定だ。島本は「左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術および左肘関節鏡視下滑膜切除術」、才木は「右肘内側側副靱帯再建術および右肘関節鏡視下滑膜切除術」の手術を終えて退院したことが11月5日に発表され、復帰まで一定の時間を要する見通しだ。

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2020年12月3日のニュース