日本新薬 初の決勝逃すも西川1失点完投 松村聡監督「コロナ禍の医療現場に明るい話題を届けたかった」

[ 2020年12月3日 05:30 ]

第91回都市対抗野球・準決勝   日本新薬0―1NTT東日本 ( 2020年12月2日    東京D )

<日本新薬・NTT東日本>9回を1失点で投げ抜き、ガッツポーズする日本新薬・西川(撮影・木村 揚輔)
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 日本新薬は昨年の2回戦で1―2で敗れたNTT東日本にまたも1点差で敗れ、初の決勝進出はならなかった。西川は4安打で1失点完投。好投にも「大竹さんのようなエース級からはなかなか点は取れない」と1失点を悔やんだ。

 松村聡監督のもとにはコロナ禍と最前線で闘う医療従事者や社員から試合ごとに100件以上の連絡があった。「現場に明るい話題を届けられるよう、元気に笑顔になれるようにと思っていた」と話した。

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2020年12月3日のニュース