中日・桂 70万円減でサイン 正捕手争いは“安定感”でアピール「トータル的にできる」

[ 2020年12月3日 15:33 ]

<中日契約更改>契約更改交渉を終え、記者会見する桂(撮影・坂田 高浩)
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 中日の桂依央利捕手(29)が3日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、70万円減の年俸690万円(金額は推定)でサインした。

 6月に左手有鉤骨の除去手術を行うなど、今季も故障に苦しみ、出場は2試合にとどまた。「やるからにはやっぱりレギュラーになりたい。まずは自分の実力をプレーで発揮したい」と意欲。

 正捕手争いは木下拓が一歩リードし、郡司や加藤、A・マルティネスらライバルがひしめくが「トータル的に僕はできると思っている。全体のバランスがあって初めて、使う方も使いやすい。これしかないというのは捕手としてはやっぱり…。全部が出来て捕手として出られる」と安定感をアピールし、正捕手奪取を狙う。

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2020年12月3日のニュース