ヤクルト新外国人サンタナ獲得を発表 メジャー77発の大砲は「謙虚に、かつ自信を持って」

[ 2020年12月3日 17:24 ]

19年にマリナーズに所属し、日本で開催された開幕戦で満塁本塁打を放ったサンタナ
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 ヤクルトが3日、新外国人としてインディアンスでプレーし、FAとなっていたドミンゴ・サンタナ外野手(28)の獲得を発表した。年俸は100万ドル(約1億400万円)プラス出来高の単年契約で、背番号は25に決まった。

 サンタナは球団を通じ「19年にシアトルマリナーズの一員として来日して以来、ずっとNPBでのプレーを思い描いていました。熱心なお誘いに、謙虚に、かつ自信を持って、来季、スワローズの勝利に貢献できるように望みたいと思っています」とコメントを発表した。

 メジャー通算77本塁打の大砲は、ブルワーズ時代の17年には30本塁打をマークしている。まだ28歳と若く、日本球界への順応も期待できる。奥村政之国際G担当部長は「現場から、監督からの声も圧倒的パワーのある選手を一人欲しいということだったので、こちらとしてもパワー、飛距離に特化した選手ということで加入(獲得)しました」と話した。パイレーツでプレーしたホセ・オスナ内野手(27)に続き、今オフ2人目の野手の獲得となった。

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2020年12月3日のニュース