オリックス・ドラ6位の阿部が打たれる 日本生命、初戦敗退 都市対抗野球第2日

[ 2020年11月23日 13:02 ]

都市対抗野球第2日   日本生命4―5Honda鈴鹿 ( 2020年11月23日    東京D )

<Honda鈴鹿・日本生命>7回に勝ち越しされ渋い表情でマウンドを降りる日本生命・阿部(撮影・佐久間 琴子)
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 2年連続出場の日本生命(大阪市)はHonda鈴鹿(鈴鹿市)に4―5で敗れた。

 オリックスにドラフト6位指名を受けた28歳の阿部は2番手で4回途中から登板し、3―3の同点で迎えた7回に1死二塁から2番・前田に右中間へ適時三塁打、続く貞光に右前適時打を打たれて降板した。

 2回2/3を投げ、4安打2失点の投球に「率直に悔しい気持ちが残る。粘りきれなかった…もっと厳しい球から入れば良かった。日本一になりたかったので、やりきったという気持ちはない」と話した。

 9回に途中出場の早野がこの日2本目となる適時二塁打を放ち、1点差としたが、あと一歩及ばなかった。

 十河章浩監督は「初戦はやっぱり難しい。応援がない難しさも感じた。投手陣が踏ん張れないところに不安を持っていた。それがそのまま出てしまった」と話した。

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