巨人ドラ1・平内が仮契約 契約金1億円 年俸使い道は周囲への恩返しと「体のケア」

[ 2020年11月23日 14:40 ]

<巨人1位・平内>仮契約を交わし榑松スカウト部次長(左)と脇谷スカウト(右)から帽子をかぶせてもらう亜大・平内(撮影・篠原 岳夫)
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 巨人のドラフト1位・平内龍太投手(22=亜大)が23日、都内で仮契約した。契約金1億円+出来高、年俸1600万円(いずれも金額は推定)。仮契約を終えて会見に臨んだ右腕は「プロ野球選手という実感がわいてくる。いい評価に感謝したい」と、表情を引き締めた。

 年俸の使い道を質問されると「両親始め、たくさんのお世話になった方々に恩返しをしたい」と話したが、高校時代には腰痛、大学では右肘の手術を経験したこともあり、「ケガが多かったので体のケアに使いたい」と堅実なところを見せた。

 目標は新人王。背番号は最多勝5度、沢村賞3度受賞など伝説的な右腕・斎藤雅樹が背負った11を付けることが濃厚な平内は「こだわるとすれば勝利数。2桁(勝利)を目標に頑張りたい」と1年目の抱負を明かした。

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