“キクリンだけじゃない”広島・三好 好守の開幕戦振り返り「ワクワクした」 100万円アップでサイン

[ 2020年11月23日 20:45 ]

セ開幕戦<D・広1>8回裏1死三塁、代打オースティンの三ゴロを本塁に送球し三塁走者・柴田をアウトにし、田中広輔内野手(右)とエアタッチする三好匠内野手(島崎忠彦・東京写真部)
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 広島の三好匠内野手(27)が23日、広島市内で契約更改交渉を行い、1200万円から100万円アップの1300万円でサインした(金額は全て推定)。

 今季は62試合に出場し、24打数3安打で打率.125と打撃面では不本意な成績だったが、忘れらない“仕事”がある。6月19日のDeNAとの開幕戦だ。

 1点優勢の8回。一死三塁から、代打・オースティンの強烈な打球が、守備固めで三塁に就いた三好のもとへ飛んだ。三遊間への当たりだったが、反時計回りに回転しながらスライディングで好捕。その流れで立ち上がると、本塁へのストライク送球で同点走者の生還を阻止した。このビッグプレーが大瀬良の完投勝利を呼び込んだ要因の1つで、三好は「あの初戦だけはワクワクしましたね。あのプレーを一年通してできるようにやっていきたい」と改めて振り返った。

 この日の球団との話し合いも同様。「守備は評価してもらったので、プラスというか違う部分でアピールできたらなと思います」と、来季は打撃面でもアピールする考え。具体的なイメージもふくらませ、「スタートで4打席あれば気持ちに余裕も出てくる。最初の(先発で)出てたころはある程度打てていた。今年やってみて、そういう所が決定的なシーズンだったので。来年はそうならないようにしたい。スタートで出たときは一本打てるように」と、先発時のアピールを大事にした。

 守備でも、さらなる上積みを考える。菊池涼、田中広が控える二遊間に対しても、「できる準備はしている。いつどこで行ってくれと言われてもいける準備はしている」と自信を見せる。広島の守備といえば、二塁手として史上初めてシーズン無失策で終えた菊池涼が突出しているが、三好も忘れてはいけない存在だ。

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