東邦ガス 4年連続初戦敗退 10安打も零敗 過信は禁物…流れつかめず

[ 2020年11月23日 22:17 ]

都市対抗野球第2日   ENEOS6―0東邦ガス ( 2020年11月23日    東京D )

<ENEOS・東邦ガス>4回無死一塁、東邦ガス・若林の飛球はサク越えかと思われたがフェンス上部ではね返って単打となり苦笑いで一塁に向かう(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 東邦ガスは自慢の強力打線を擁し、チームで2ケタ安打を放つも再三のチャンスを生かせず零敗。4年連続で初戦敗退となった。

 4回には無死一塁から4番・若林が放った強烈な右越えフェンス直撃の一打が本塁打かと思われたが判定はヒット。一塁走者・上内が一気に本塁を突いたが、タッチアウトで得点機を逃した。

 山田勝司監督は「フェンス越えていると思ったので(審判に)確認に行ったのですが…仕方ない」と振り返り「ホームでタッチアウトになってしまったのも上内は暴走に近い。ランナーコーチも含めて反省。最後まで流れを引き寄せられなかった」と残念がった。

 若林は「手応えはあったのでいったかなと思ってしまったが、現にいってなかったので」とがっくり。一塁で止まったことについても「(本塁打という)過信があって、走り出しが遅かった。怠慢プレーでしかない。反省しています」と振り返った。

続きを表示

2020年11月23日のニュース