阪神・ボーア 16打席ぶり安打が反撃弾「何も変えずスタイル貫いていたらホームランになった」

[ 2020年7月27日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神9-3中日 ( 2020年7月26日    ナゴヤD )

<中・神(9)>6回2死、ボーアは左越えソロホームランを放ち、人差し指を立て生還する(撮影・椎名 航)
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 阪神のボーアが待望の一発で、反撃ムードを演出した。2点劣勢の6回。梅津を前にサンズ、大山が続けて凡退した。3番から始まりながら、わずか7球で2死走者なし。重苦しい雰囲気が漂う中、15打席連続無安打(2四死球)だったボーアのバットが久々に火を噴いた。

 「本当に打てて良かったです。ちょっと調子を崩していたので、それで戻ってきてホームランを打てたことはすごく良かったです」

 1ストライクからの2球目、見逃せばボールかという外角高めの直球を振り抜いた。あっという間に左翼ポールを直撃し、その差は1点。15日ヤクルト戦以来となる6号ソロに、ベンチ前ではお決まりの“ファイアボール”ポーズを決めた。

 右でん部の張りで19日中日戦から3試合欠場した。23日広島戦で代打として復帰。24日中日戦からスタメンに戻ったが、2試合連続で4打数無安打に終わっていた。それでも己を見失うことはなかったという。「野球なので良いとき悪いときはありますし。自分の信念を貫くことが一番の近道だと思っている。何も変えずに、自分自身のスタイルを貫いていたら、ホームランになりました」。メジャー通算92発の経験と実績が、不動心を生んだ。

 「しっかり気持ちをリフレッシュして、しっかり寝て。また次の試合の準備をしっかりしたいと思います」。28日からは敵地へ乗り込み、2位・ヤクルトとの3連戦が待つ。「何でもいいから一発というか一本出てくれれば、本人も気分が違うと思うんで」と矢野監督も期待大。長いトンネルを再び抜けた「B砲」が、チームを再び上昇気流に乗せる。 (阪井 日向)

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