エンゼルス大谷、大乱調で今季初黒星「腕が振り切れていなかった」 1死も取れず5失点降板

[ 2020年7月27日 08:20 ]

アスレチックス戦に先発した大谷だったが…(AP)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(26)が26日(日本時間27日)、アスレチックス戦に先発、実に693日ぶりの公式戦復帰マウンドとなったが、初回1死も取れず5失点で降板。チームが4―6で敗れ、今季初黒星を喫した。大谷は打者6人に対し30球を投げ、3安打5失点3四球で三振はなかった。

 大谷は試合後、「腕がいまいち振り切れていなかったというのは全体的にある」とコメント。「ただ投げているという感覚に近かった」と反省し、「ゲームの感覚の中で抑えられる準備をしたい」と前を向いた。

 大谷は初回、先頭打者・セミエンへの注目の第1球、真ん中低めへの148キロのストレートから入った大谷。2球目、真ん中に入ったストレートを中前に運ばれた。その後、連続四球で無死満塁とされると、4番・オルソンに押し出し四球を与えて先制点を献上。さらに5番・キャンハに右前2点適時打、なおも無死1、2塁からグロスマンにも右前適時打を許した。ここでベンチが動いた。大谷は1死も取れず、30球でまさかの降板となった。

 2年ぶりの二刀流復活。「打者」では24日の開幕戦に「3番・DH」で出場し、初回の第1打席に中前打を放ち5打数1安打。第2戦は休養日に充て、この日の「投手」に備えた。オンライン会見では「自分がやりきったと思えれば、それだけ数字も残るしチームも勝つ。(シーズンが)終わった時に、どのくらい満足できているかが数字にも表れる」と改めて決意を示していたが、復帰戦はほろ苦い結果となった。

 エンゼルスは0―5で迎えた3回、無死一、二塁の好機を作ると、2番・トラウトが左翼スタンドへ3ラン。今季初アーチで2点差に迫った。5回にも1点を追加して1点差としたが、その後、得点を奪うことができず。4―6で敗れ、開幕3連戦は1勝2敗で負け越した。

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