マエケン、新天地で初先発初勝利!雄星は勝敗つかず、山口はサヨナラ打許し初黒星

[ 2020年7月27日 07:04 ]

ホワイトソックス戦に今季初登板した前田(AP)
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 米大リーグは26日(日本時間27日)に各地で行われ、ツインズの前田健太投手(32)はホワイトソックス戦で今季初先発した。

 初回に6番・ケーブの満塁弾でいきなり4点の援護を受けると、その裏はしっかり三者凡退で立ち上がる上々のスタート。味方打線が4回までに10点を奪うなか、無失点投球を続けた。5回に2ランを被弾したものの、5回を84球、4安打2失点、6三振1四球で勝利の権利を持って降板した。

 チームはその後もリードを広げ14―2で大勝。前田は新天地で今季初白星を飾った。

 マリナーズの菊池雄星投手(29)はアストロズ戦で今季初先発。3回2/3を5安打5失点、4三振4四球とリードを守れず降板。しかしチームはその後、打線が奮起し逆転勝利を飾った。

 ブルージェイズの山口俊投手(33)はレイズ戦でメジャー初登板初黒星を喫した。1点を勝ち越したタイブレークの延長10回無死二塁から登板。先頭のマルティネスを四球を与えると、続くキーアマイヤーに82マイル(約132キロ)のスライダーを右翼線に運ばれ、一気に2者が生還し、サヨナラ負けとなった。

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